皆さん、過敏性腸症候群と自律神経失調症のことをご存知ですか?

 

転んでひざを擦りむいたら擦り傷ができるので、ほかの人から見たときにけがをしたことがわかりますが、この2つは目に見えるものではなく本人しかわからない症状なので、ひどいと仮病じゃないの?とか心配してほしいから言ってるだけじゃないの?といわれることもあります。

 

私の体験談ですが、本当に言われた時のショックといったらとても言葉では表せられません。

 

今回は2つの関連性などについて紹介していこうと思います。

自律神経失調症とは

なんか体の調子が悪いなあと思い病院にかかって診察を受けても、ちゃんとした原因がわからないときに自律神経失調症と診断を受けることが多いです。

 

自律神経失調症は普段よく耳にする病名ですが、実は医学的に自律神経症とはこうだ!という概念や診断基準はありません。

 

現在の精神医学では身体表現性障害の1つとして

 

身体表現性自律神経機能不全』と呼ばれています。

 

更年期障害、慢性疲労症候群、起立性低血圧、過敏性腸症候群、片頭痛、メニエール症候群、過呼吸症候群、逆流性食道炎などもこれに当てはまるといわれています。

症状の特徴

・頭;頭痛、片頭痛、頭重感、緊張性頭痛

・眼;眼精疲労、瞼の痙攣、ドライアイ

・耳;耳鳴り、メニエール、突発性難聴

・喉;異物感、イガイガ感

・口;味覚障害、ドライマウス

・心血管系;動悸、息切れ、呼吸困難、立ち眩み、のぼせ、手足の冷え、ほてり、しびれ、大量発汗、寒気、血圧変動、不整脈

・呼吸器系;急な呼吸困難

・消化器系;食欲不振、胃部不快感、吐き気、過食、食道のつかえ、便秘、下痢(過敏性腸症候群)

・皮膚;冷や汗、手足の裏に発汗、皮膚の乾燥かゆみ、吹き出物、肌荒れ

・泌尿器系;頻尿、残尿

・生殖器系;インポ、早漏、射精不能、生理不順

・筋、骨格系;肩などのコリ、痛み、張り、筋肉関節の痛み、だるさ、手足のしびれ、痛み

・全身;倦怠感、冷や汗、大量の汗、ふるえ、微熱、不眠

過敏性腸症候群と自律神経失調症の違い

過敏性腸症候群と自律神経失調症の違いですが原因は同じでストレスのせいで自律神経が乱れることが原因です。

 

なので過敏性腸症候群と自律神経失調症の違いがどうこうということはなく過敏聖性腸症候群であればそれは自律神経失調症いうことになります。

 

自律神経の働きが悪くなることを自律神経失調症と呼び、その自律神経失調症の症状の中のひとつに下痢がありその下痢の症状が過敏性腸症候群と繋がっているということなります。

治療法について

自律神経失調症も過敏性腸症候群も心身のバランスの崩れが大きな影響を受けていると思われるので、心身両面からのアプローチをする必要があります。

 

治療には漢方が使われることもあります。

 

詳しくはこちらをどうぞ

関連記事

過敏性腸症候群で起きる様々なタイプの下痢に処方される漢方の作用について

まとめ

①自律神経失調症の概念や診断基準は明確にはない

②症状には特徴がある

③過敏性腸症候群は自律神経失調症の症状である

④治療には心身両面からのアプローチが必要で漢方が用いられることもある

 

精神的な疾患からくるものは病院の先生であっても簡単には断言をすることができないぐらい複雑で繊細な問題であると考えられます。

 

各々の症状に悩んでいる人はかまってほしいから辛いといってるわけではありません。

 

周りから言われることが大きなストレスになるんです。

 

人それぞれ感じ方は違うし治療法も違います。

 

お互いが理解しあって少しでも症状に悩まされる人が少なくなったらいいなと思います。



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