皆さん過敏性腸症候群をご存知ですか?
心身症の1つで、腸の不調が主な症状です。
こちらは精神的疾患とも深い関わりがあります。
過敏性腸症候群の主な原因はストレスなので精神疾患と似ている部分が多いです。
なので、過敏性腸症候群を発症している時点で精神的な病気にもなりやすいと考えられると思います。
今回は過敏性腸症候群と併発しやすい精神疾患を調べる上で特に患者数が増加しているパニック障害をピックアップしてまとめていこうと思います。
パニック障害とは
パニック障害の特徴はパニック発作を起こすことです。
パニック発作とは動悸や息苦しさ、めまい、発汗、ふるえといった症状に加え死にそうになる不安感が現れます。
過敏性腸症候群の場合緊張や不安になったりすると下痢や腹痛の症状が出ますが、パニック発作はいつ出るかが予測できません。
原因
性格や幼少期の体験、遺伝などが関係しているといわれていますが、強いストレスも原因の1つです。
ストレスを受け続けてピークに達すると発作が起こりやすくなります。
過敏性症候群から直接パニック障害になることはありませんが、過敏性症候群が悪化した場合ストレスがかかり、パニック障害につながる可能性も出てきます。
パニック障害と過敏性症候群の類似点
・予期不安;また症状が起こったらどうしよう
・広場恐怖・回避行動;あの状況になりたくない、恥ずかしい
パニック障害になると『また発作になったらどうしよう』という予期不安とともに、『起きたら怖いから電車に乗るのをやめよう』という広場恐怖や回避行動につながります。
これは過敏性腸症候群でもいえることで、『またおなかが痛くなったらいやだな』と不安になり外出などを避けるようになります。
このようにパニック障害と過敏性腸症候群は発生してからの動きが非常に似ています。
早めの対処をするのが大事です!
間違えてほしくないのは過敏性腸症候群になったら必ず発症してしまうということではないということです。
放っておけば症状はわるくなってしまうし、別の病気に発展してしまう可能性はあります。
病名がつかなくても似たような症状に悩まされるときもあるかもしれません。
そうならないように早めに対処することが大事になってきます。
まとめ
①パニック障害とはパニック発作が起こること
②パニック障害と過敏性腸症候群は類似点が多い
③過敏性腸症候群だからといってパニック障害になるわけではない
④放っておくのは危険なので早めに医師に相談を
過敏性腸症候群やパニック障害は目でわかるような症状があまりなく、また絶対治る!といった治療法がないため完治までは時間がかかるかもしれません。
しかし1日1日できることを積み重ねていけば効果が出てくるし、自分にあった治療をしていけば必ず治る病気です。
くよくよ悩んでも疾患が治るわけでもないし、気をどっしりかまえて『そのうち治ればいいや』ぐらいのきもちで気楽に日々を過ごせたらいいなと思います。
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