私は若い時はあまりコーヒーが飲めませんでした。
しかし出産し年齢もいい大人になってきたこともあり飲めるかなー?と
最近試しに飲んでみたら飲めるようになった30代前半のママです。
あ、飲めるじゃんと思いコンビニへ行った時などコーヒーを買うようになったんですがちょっと問題が起きるようになりました。
それは《コーヒーを飲んだら10分以内にはおなかを壊すことが多い》ということです。
今回はなぜ腹痛、下痢を起こしてしまうのかを書いていきたいと思います。
コーヒーを飲んで腹痛を起こす原因
コーヒーを飲んだ後におなかが痛くなったりするのは
・カフェイン
・タンニン
・アレルギー症状
上記が原因とされています。
【1】カフェインで腹痛になる
カフェインには胃酸を分泌させる作用があります。
そのため空腹の状態でコーヒーを飲んでしまうと過剰な胃酸が発生して胃痛を起こす可能性があります。
カフェインはコーヒー以外にも含まれています。(100ml)
玉露→160mg、コーヒー60mg、前茶→20mg、紅茶→30mg、ウーロン茶→20mgです。
玉露はコーヒーよりもカフェインを含んでいますが毎日飲む習慣はあまりないように思います。
しかしコーヒー以外の飲み物も取りすぎには注意するようにしてください。
【2】クロロゲン酸で胃痛になる
クロロゲン酸はコーヒーに含まれているポリフェノールの1つです。
こちらにも胃酸を分泌させる作用があります。カフェイン同様にとりすぎ注意です。
【3】タンニンで下痢になる
カフェインが含まれるほかの飲み物は大丈夫でもコーヒーを飲むと下痢になるという人はタンニンが原因かもしれません。
タンニンとはコーヒーの苦みや渋みを出す成分の1つでブルーベリーなどに含まれるアントニアシンなどと同じ成分です。
適量の摂取であれば問題はありませんが、過剰摂取は腸粘膜に強い刺激を与えてしまいます。飲みすぎに注意です。
【4】コーヒーアレルギー
コーヒーのアレルギーは摂取してから数日後に症状がでるので気づくのが遅くなります。
症状として
・下痢
・吐き気
・頭痛
・肌荒れ
・手の荒れ
風邪に似た症状で間違えやすいのでおかしいなと思ったら病院で1度検査をしてみることをお勧めします。
【5】カフェイン中毒
1日に250mg以上のカフェインを摂取続けると依存症になる可能性があります。
依存症の症状に吐き気や下痢の症状があります。カフェインは依存性が高いため飲みすぎだと感じた人は調整してみてください。
(思い返してみたら私の主人は常にコーヒーを飲んでいて、トイレに行く回数も限りなく多く、おなかが痛いと口癖のように言っています。少し減らすように言ってみようと思います。)
【6】砂糖の入れすぎ
砂糖を入れたコーヒーは腸内環境を悪化させる恐れがあり、下痢などの症状をおこすことがあります。
私は甘党なのでブラックはひと口含んだだけで体が拒否反応を起こしてしまいます。
同じように苦手で砂糖やミルクを入れる方は多いと思います。
しかし砂糖を摂りすぎてしまうと血糖値が上がり、体内の浸透圧が上がってしまいます。
腸には浸透圧を一定に保つ性質があり、腸粘膜から水分を引き出して、腸内の浸透圧を元に戻そうとします。
結果下痢を引き起こすのです。
ミルクにもトランス脂肪酸が含まれているので苦いのが嫌だなーという人は牛乳や豆乳をいれてカフェオレにすることをお勧めします。
【7】コーヒーに入れるミルク
実はミルクでも下痢を引き起こすことがあるので要注意です。
乳製品に含まれている乳糖が腸内で分解できない「乳糖不耐性」であると下痢を引き起こしてしまいます。
日頃から牛乳などを飲んでお腹の調子が悪くなる人はコーヒーにミルクをいれるの控えるのがいいと思います。
しかしコーヒーに腹痛や下痢を起こす作用があるとわかっていても飲みたくなる。
そのために対処法を何点かご紹介します。
コーヒーは飲みたいでも下痢にはなりたくない対処法は?
【1】摂取目安量を守る
大人で1日3杯~5杯まで(1杯150mlとして計算)
子供は1日1杯ほど
妊婦は1日2~3杯まで
以上を目安にしてください
【2】カフェインレスのコーヒーにする
カフェインレスのコーヒーは妊娠中飲んでいました。
ちょっともの足りない感じはしましたが安いコーヒーを飲んだと思えば全然満足できる味だと思います。
某コーヒー店でも相談をしたらデカフェのコーヒーを教えてくれました。
聞いた時に『これから種類を増やしていく予定だ』と言っていたので1年半たった現在、もしかしたら増えているかもしれません。
お店に行ってないので仮定でごめんなさい。
【3】ブラックコーヒーにする
砂糖やミルクが原因で下痢を引き起こしている可能性が高いのならばブラックコーヒーを飲むようにしましょう。
どうしても入れたい場合は体質によってどれくらいなら砂糖やミルクを摂っても大丈夫かは違うので自分で見定めてるようにしてください。
【4】続けて飲まないようにする
1度に何度も続けて飲まないようにしましょう。
【5】コーヒーの作り置きはなるべくしない
コーヒーは酸化スピードが早く、酸化したコーヒーは意を荒らす原因となり下痢を引き起こします。
まとめ
①コーヒーを飲んでお腹が痛くなる原因は主に3つ
②カフェイン・タンニン・アレルギー
③コーヒーではなく砂糖やミルクが原因の可能性もある
④成人摂取目安量の1日3杯~5杯より多くは飲まない
⑤カフェインが腹痛の原因であるならカフェインレスコーヒーを飲むようにする
⑥砂糖やミルクが原因の場合でブラックコーヒーを飲むようにする
⑦コーヒーの作り置きはなるべくしない
コーヒーの飲みすぎや含まれる成分によって腹痛や下痢、胃痛を起こす可能性があります。
自分が何が原因で症状を起こしてしまうのかをしっかり把握し、摂取量を守り体に負担をかけないようにコーヒーを楽しめるようにしましょう。
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10年間急な腹痛に悩まされてきました
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