普段生活をしている中で結構肉体的にも精神的にも辛い悩みの1つではないでしょうか?
そんな私も現在2児のママですが、上の子を妊娠し出産するまでは快便で便秘しらずだったのに、出産してからは毎日悩むようになってしまいました。
今回はなぜ便秘と下痢が起きてしまうのか、そのことについて書いていきたいと思います。
便秘とは
便秘
1)便秘と判断される定義
本当であれば便通は毎日あるものです。便が硬くてなんかまだおなかに違和感があるなーと感じたり、3日以上便通がなければ便秘と判断されます。
(確かに妊娠中にも先生には3日以内に1回は出すようにしてね、と言われました。)
2)便秘の症状
排便が困難になる、おなかが膨れた感じになる、食欲がなくなる、肌荒れに肩こりなどです。
私はほかに吐き気の症状がありました。感覚としてはおなかの中にガスが充満していてそのガスがしたから出ることができないから、でれないなら上から出てやろうと暴れているような感じです。
食べ過ぎたときの胸やけのひどいパターンです。
3)種類と原因
便秘は機能性便秘3つと器質性便秘あわせて4つの種類にわけられます。
【機能性便秘】
・弛緩性便秘→大腸の運動が低下
腸のぜん動運動が十分ではないため、腸内に便がずっとあり水分が過剰に吸収され硬くなってしまうタイプのことをいいます。特に女性と高齢者がなりやすいです。
その原因として、運動不足、水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなどがあげられます。
私はこのタイプで天気が悪くて子供を外に出せないときは家の中で過ごすんですけど、それが続くと本当にでなくなります。逆に水分をとって1時間歩きにいくと即効出る感じです。
あとは座っているときに足を上下に動かすと反射的に腹筋に力が入り出やすくなったりもしました。
・けいれん性便秘→大腸の過緊張
ストレス、環境の変化、過敏性腸症候群などがあげられます。腸が緊張して便がうまく進まなくなりころころとしたものしか出なくなります。
・直腸性便秘→直腸に便が停滞
便が直腸にきても排便感覚がなく、結果停滞してしまうタイプです。
寝たきりの方や高齢者の他に排便をしたいときにできず我慢してしまう人が多いです。
【器質性便秘】
イレウス、大腸がん、腸管癒着などの器質的な原因があり小腸、大腸に通過障害が起こるタイプのことをいいます。
このタイプの方は下剤を服用してしまうと腸管穿孔を起こしてしまうので絶対に飲んではいけません。
便秘に悩まされるのは特に女性が多いので、女性目線からみて書いていくと
・身体的原因→腹筋が弱いため大腸が便を送り出す力が弱い
・ホルモンの作用→女性ホルモンの1つに黄体ホルモンがあり妊娠すると流産しないように子宮の収縮を抑える働きがあります。そのため腸の動きにも影響がでます。
このホルモンは生理前などに多く分泌されるため、その時期も特に便秘になりやすくなります。
・無理なダイエット
・精神的な理由
上記があげられます。
その他にも薬が原因で便秘になったり甲状腺の病気で便秘を引き起こしたりもします。
便秘の解消法
便秘になってしまったら私は内科にいきラキソベロンを処方していただいています。
妊娠中から使っていたため、酸化マグネシウムなど緩やかにきくお薬は全く効かなくなってしまいました。
安易に下剤を使用することはお勧めしません。
しかしずっと便秘を我慢してしまうといざ出そうとしたときにめちゃくちゃ硬くなってしまって、脱肛になってしまう恐れもあります。
息子の妊娠の時に1週間でなくて、無理に出したらそのあとからお尻が痛くて痛くて仕方なくなってしまいました。
症状はお尻の粘膜が外にいぼのようにでてきて常に違和感があります。
その時は自分で指で押し込んで戻していたのですが最近は戻してもすぐなってしまうので、そろそろ病院に行かなければいけないなと思っています。
そうならないようにするためにも。
・適度な運動をする
・バランスの良い食事をする
・薬はあまり使わず先生に相談をしながら酸化マグネシウムと整腸剤などでおなかの調子を整える。(素人判断は逆に悪化させてしまうので指示を仰ぐのが安全です。)
この3点が重要ではないかなと考えられます。
下痢とは
下痢は食べすぎや飲みすぎ、冷えや特定のアレルギー反応といった症状として起こります。
下痢になったとき、自分では制御しずらいほどの腹痛に苦しめられると思います。
とりあえず出し切ってしまえば何とかなると思いがちですが注意しなければならない点があります。
それは脱水になりやすいということです。
そうならないようにするための注意点を書いていきます。
下痢による脱水の対処方法
1)水分補給をする
下痢が続いてしまうとその分脱水になる可能性も高くなります。
そうならないようにするためにも排泄をしたら、1杯水分補給をするようにしてください。
・おなかに負担になりにくい飲み物
→水、薄めのお茶、リンゴジュース、スポーツ飲料などはおなかに負担になるのも軽減させてくれる飲み物です。下痢になってしまったら上手に飲んでください。
下痢になった時の食事について
1度に食事の量をとってしまうと消化器に悪いので量を減らし、食事の回数を増やして必要なカロリーをとるようにしてください。
対処方法
・カリウムを多くふくむ食事でミネラルをとる
(野菜ジュース、スポーツドリンク、ジャガイモ、バナナなど)
・塩分を摂取して体内の水分量を増やす
(スープ、クラッカー、スポーツドリンクなど)
・ペクチンは症状を緩和してくれる
(アップルソース、レモン、バナナ、ヨーグルトなど)
控えたほうがいい食べ物
・カフェイン、アルコール、炭酸飲料、ナッツ類、高脂肪食品は消化器に負担になるので控えたほうが好ましいです。
まとめ
①便秘には4つの種類がある
②便秘の解消には薬もあるが適度な運動やバランスのよい食事をするなどして解決するのが望ましい
③下痢になると脱水状態になりやくなる
④リンゴジュースやスポーツ飲料で水分補給するのがおすすめ
⑤下痢になった時の食事は1度に一気に取らず食事回数を増やして対応する
元気な体で毎日を過ごすためにはまず便秘と下痢のお悩みを解消することが1番です。
自分の体質をまずは見極めてそれに合った対処をしていくといいと思います。
-----------------------------------------------------------
10年間急な腹痛に悩まされてきました
10年間も急な腹痛に悩まされてきましたが
今では普通の生活を送ることが
できるようになりました
それまでは急な腹痛のせいで色々なこと
がありました
大学受験で遅刻しそうになったりテスト
の途中で離席したり…
それは社会人になってからも続いて…
そんな私がどのようにしてこのよう
な生活から脱出できたのか?
10年間の急な腹痛との戦いとその解決方法を知りたい方
は下記リンクをクリックしてください
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
10年間の急な腹痛との戦い
------------------------------------------------------------